フォーミュラ・ニッポンで2009より使用される新型シャシー「FN09」の写真集です。全体の形状がよくわかる写真や、イカしたアングルの写真は色んな所で見る事が出来ると思うので、普通の人はあんまり気にしないような部分ばかりを撮影してきました。主にモデラーな皆様向けです。先行開発車両なので、実戦で使用されるマシンとは異なる部分もあるかもしれませんが、そんなに極端な変更はないんじゃないかと思います。
何かの気の迷いで「フルスクラッチしてやるぜ!」と思い立ってしまったり、何かの間違いでキット化されたりした際のディティールアップ用の資料として、少しでもお役に立てれば幸いです。

あ、写真に関してですが、ディティールとカーボンの編み目を出来るだけ見えるように色調整しているので、色味が実物とはだいぶ異なる事をお断りしておきます。用途や目的に応じて、実に様々な種類のカーボンが使われているのが見えるんじゃないかと思います。

おおまかなスペックは

全長:4,775mm
ホイールベース:3,000mm
車両最大幅:2,000mm
車体最大幅(ウイングを除く、ボディワークの最大幅):1,600mm
フロントウイング幅:1,800mm
リヤウイング幅:1,220mm
フロントタイヤ:235/55R13
リヤタイヤ:340/620x13

です。あと、ブレーキがブレンボからPFCに変更されています。

2008年まで使用されていたFN06シャシーが、何の特徴もない普通のフォーミュラマシンだったのに比べ、このFN09は、フロントウイングやロールバーに設置されたLED(オーバーテイクボタンの使用回数を表示するらしいです)、その後方のルーバーなど、模型映えしそうなディティールが数多く見受けられます。

正直、カッコいいかと聞かれたら、別にカッコよくはないかなぁ、と答えてしまいそうですが、かなり独特なフォルムを持ったマシンなので、1/20スケールでF1と並べてみたいとは思いますね。
※サムネイルをクリックすると、別ウインドウで大きな画像が表示されます。閉じる際はブラウザで。
■全体
■フロントウイング〜ノーズまわり
■フロントサスペンション
■コクピット
■サイドポンツーン
■ロールバー〜給油口付近
■リヤサスペンション
■リヤまわり
■リヤウイング
■エンジン
inserted by FC2 system